2015年5月27日水曜日

息子の卒業記念・ディズニーワールドツアー! 2015 #004-2


ちょっと間があいてしまいましたが、ディズニーワールドレポの再開でーす。
え、このネタまだ続けるつもり? と思われるかたもいらっしゃるかもしれませんがなんのなんの(むかしの椎名誠ふう言い回し)

先日「Y×2Craft」でお会いしたかたが、
「まだむ、ディズニーワールドレポートはまだ続くんですよね?尻切れトンボになったりしませんよね?」と聞いてくださいました~!

ハイッ(゚Д゚)ノ がんばります!(笑)
一昨年のグアム旅行レポも途中でフェイドアウト、という実績を持ってますので、自分でもかなり心配なんですが、ここは意地でも今年中wにまとめておかないと、日々の雑事に紛れ…いや、脳みその劣化で本当に記憶がなくなってしまいそう。

というわけで

オーランド滞在3日目の午後は、いよいよ日本にはないディズニーパーク「アニマルキングダム」へ!
えーと、確かマジックキングダムから、バスに乗って行った…ような気がしてたんですが、今、画像を確認してみたら、エプコットまでモノレールに乗り、そこからさらにバスに乗ってたようです(ディズニーワールド内の移動ってけっこうめんどくさい!)。
アニマルキングダムはアトラクションと動物園が合体したパークなので、例によって「動物は見ないよ!」と宣言。ディズニーワールドの公式サイトでは「野生動物保護に対するウォルト・ディズニーの姿勢を反映したもので、動物の保護や教育、研究にも力を入れて」いるとありましたし、ガイドブックには1700頭以上の動物が「自然の生態系に近い状態で暮らしている」と書いてありましたが、「ワイルドライフ・エクスプレス・トレイン」に乗っていたらバックヤードがけっこう見えて、お世辞にも広いとは云えない事務的?な囲いにサイが入っているところなど目撃しました。
動物は動物園じゃなくて、テレビで見るか図鑑で見るかネットで見るか…頑張って現地へ行って見よう!

さてさて


エントランス前に生えていた枇杷の木

息子撮影

をめぐってまたくだらない夫婦喧嘩(ビワってアメリカにもあるんだね~的な妻の言葉を夫が無視したことから始まった)が繰り広げられました。いつも思うんですが、ダンナの耳は私の声の周波数だけ聴こえないように設定されてるらしいです。
アメリカでビワって珍しくないですか~アメリカ人もビワ食べるんですか~、と思いませんか?ねぇ?!ってかこれビワで合ってる?(笑)

ぷんすかしつつエントランスを抜けると目の前に本物の緑が溢れ、小川の流れる「オアシス」が。
鳥の声を聴き、川をノソノソと歩くカメさんなど見ながらマイナスイオンを浴びていると、夫婦喧嘩でささくれた心が多少慰められます(笑)
そしてオアシスを抜けると、マジックキングダムのシンボル、ツリー・オブ・ライフがその大きな姿を見せてくれます!


これ、もちろん本物の木ではないんですが、高さ44メートルで根元は太さ15メートル。高さ44メートルというと、だいたい14階建てのビルに相当するそうです。そして木の幹の表面をよく見ると、様々な動物が隠れているんですよ!

天気もどんより、夫婦仲もどんよりしつつ、ツリー・オブ・ライフを右折してまずは「Dinoland U.S.A.」へ。一番人気のアトラクション「Dinosaur」に向かいましたがやっぱり待ち時間40分。



ダンナと息子は日本のディズニーでもよく見るようなまるかじりターキーレッグを買ったのですが、その値段がビックリすぎてさすがのダンナも「高い!」と(笑)


日本のものよりは全然大きいけど…既にうろ覚えですが、1500円近くしたはず。
ペットボトルの水も高い! と言って珍しく証拠写真まで(笑)
ディズニー値段のうえに、円安…コレが骨身にしみます。


これだけでランチというのもナンだなぁと思い、追加のホットドッグを買いに行きましたが、これがまた…ホットドッグ一つと小さなチップスの袋がセットで700円近いってどうでしょうか(゚Д゚)

看板はかわいいけどね(汗)

ここで並んでいたら、すぐ横の階段でジャンプして遊んでいた女の子が転んで顔を強打、けっこうな流血に…私もティッシュなど渡そうかなと思ってゴソゴソしている間に、ご両親が売店のスタッフさんに紙ナフキンやばんそうこうなどもらって手当していました。
ここで感心したのが「アナタがちゃんと見てないからよ!」とか「オマエが早くホットドッグを買ってこないからだ!」などの夫婦争い、もしくは子どもに向かって「もっと気をつけなさい!」「だから危ないって言ったでしょ!」などが一切出てこないところです。オーランド滞在中、たくさんの親子連れを見たのですが、ときどき日本で見かけることがある、そういう場面をまったくと言っていいほど見ませんでした。
アメリカで見た子どもたちって、のびのびしているけれどそれが人に迷惑をかけない範囲のように見受けられます(もちろん全部が全部そうではないでしょうけれど)。日本だとのびのびを通り越して他人に迷惑をかけるほど騒いだり、逆に何かあるとすぐに泣いてしまったり、ゲームにだけ集中してまわりを見ていなかったり、話しかけても返事がなかったり、そういう子どもを見かけることが多い気がします。
子育ての何が違うのかな、日本とアメリカ…今回の旅行では、そんなふうに思いました。ま、これはアクマでも私のごく個人的な感想ですが。

追記…子どもだけに限ったことではなく、なんというか、親子で出かけるときのありかた、と言ってもいいかもしれないと思いました。それは親子の問題というより、それを取り巻く環境の問題かもしれません。子どもを連れて外出するとなぜあんなに肩身が狭い気持ちになるのか、なぜベビーカーや赤ちゃん、子どもが邪魔者扱いされてしまうのか、それはベビーカーや赤ちゃんの問題ではなく、それを取り巻く環境の問題かもしれないと。

話が脱線してしまいましたね


「ダイナソー」で並んでいる間にはこんな化石標本も見学できます。すごい迫力なのでダンナに「もしや本物かしら?!」と言ったら今回は周波数をキャッチしたらしく「違うに決まってんだろ」というお答えが。
でも今ガイドブックを読み返してみたら「ダイノランドUSAにある恐竜の化石、ダイノ・スーはサザビーズで恐竜の化石としては最高の836万ドルでディズニーとマクドナルドが共同で落札したそうです」とある!まさかコレがそうなのかしら?!さらにガイドブックには「この化石は発掘史上最も完全な形に近いといわれていて、大きさも最大です。実際に生存していた形に復元すると、全長13メートル、体重は5.4~7.2トン!」だそうな。
うーん、囲いもガラスもなく飾られていたから、レプリカかなぁ…でもホントにすごい迫力の骨でしたよ。

肝心のアトラクションですが、これは並んだ甲斐あってかなり面白かったです!
タイムローバーという名前のついた乗り物に乗って進んでいくのですが、これがすごいスピードと動きでスリル満点です。タイムローバーの動きに沿って飛び出してくる恐竜(のつくりもの)がこれまたけっこうな迫力! ついUSJのジュラシックパークと比較してしまいますが、我が家の軍配はディズニーにあがりました。

この恐竜エリアには、リアルなのだけではなく、アメコミっぽいカワイイ系もあります。



このへんでようやく青空が見えはじめ、なんとなく気分も上向きに(いい加減w)。
雰囲気としては東京ディズニーランドのトゥーンタウンの雰囲気に似ているかな?
アトラクションもちょっとチープな感じです。が、


これはチープそうに見えてメチャクチャ面白かった!
なんでこんなに並んでいるんだろうと思ったけれど、並んだかいがありました。
円盤状の乗り物がグルグルしながらレール上を進んでいくのですが、アップダウンがハンパない!


しかもいちいち可愛い看板や飾りが出てくるので、キャーキャー言いながら必死にシャッターを切りました(笑)




こんな感じのパターンペーパーとかステッカーとか、欲しくなりませんか?(笑)

息子はこの乗り物でちょっと気持ち悪くなってしまったようで


もう写真はいいから…的な顔(苦笑)

次に向かったのはアジアのエリアです。ここがまたそれらしい雰囲気なんですよ~!
(まだ、続く…)





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