2015年3月21日土曜日

卒業式、あれこれ


(私事満載ですがよろしければお付き合いをば…)

昨日は息子の小学校生活最後の日…卒業式でした。
自分の卒業式で泣くなんて考えられないという醒めた子ども時代を送っておりましたが、そんな私も息子の卒業式では涙、涙。
小規模な、各学年2~3クラスずつしかない小学校なので、6年の子どもたちほぼ全員と顔見知りになりました。なので、我が子だけではなく、ほかの子の立派な姿にもウルウルきてしまいました。
息子のほうはサッパリしたもので、卒業しましたけど、何か? 的態度なのですが(苦笑)
レンタルのピンストライプスーツ(遅くに借りに行ったらそれしか残ってなかった)と、大兄にスカイプで選んでもらったネクタイを締め(私が卒業旅行のローマで買ったやつだった!)、校長先生から卒業証書を手渡される姿は、カメラではなく、自分の目にしっかり焼き付けました。座った場所が悪くて撮影できなかったというのもあるんだけど(笑)




で、卒業式そのものはこれくらいにしておいて

卒業式前後には、カードやタグ、スクラップブッキングなどのクラフトが、役立つことの多いときですね。
今回も、先生へお渡しするメッセージカードアルバムの中表紙や、お世話になった先生へのプチギフトにカードを添えたりと、いくつか作りましたので、記録を兼ねて、ここでご紹介したいと思います。

私が子どもの頃はありませんでしたが(って、もう30年くらい前ですが)卒業式後に簡単な謝恩会をやるのが昨今の小学校事情らしく、今回は仲良くしてもらっているママ友4人で「卒業を祝う会」の開催と、子ども達一人ひとりからのメッセージカードをアルバムに綴じてお渡しするというのをやりました。
卒業を祝う会にはぜひ先生方にいらしてもらえたら! と張り切って招待状まで作ったけれど、やはりオトナの事情ってヤツでいらしては頂けませんでした。
でも、子どもたちからのメッセージがいっぱい詰まったアルバムは、母たち4人で頑張りました。
我らがA先生は、表紙の布カバーに似顔絵アップリケを!

画像をお借りしました。ありがとうございます!

力作の傑作です~!!!
原画はMちゃんが描いてくれたのですが、本当によく似ているんです、このアップリケ。
きっと先生喜んで下さっていると思う!
私は、中表紙を担当させて頂きました。
思い出深い運動会の写真を使って、小さなスクラップブッキングにしました。



写真は、RD Magic というスマホアプリで加工してあります。思い出っぽい加工が嫌味じゃなくて、とても良い雰囲気になったと思います。
当初はもう少しモリモリにする予定でいたのですが、子どもたちがみんないろいろ工夫してモリモリのメッセージカードを作ってきてくれたので、アルバムがぱんぱんになってしまい、母の作る表紙は薄めになりました(笑)
ステッカー代わりにそれぞれのクラスの年間標語?みたいのをクラフト紙にプリントしてパンチで抜きました。
「進花 Shinka」「優互進 You GO!」これは卒業式でもテーマになっていました。
6年生になった春、クラスのみんなで話し合って、考えて、作り上げた言葉を、先生も子どもたちも大事にしていたので、ステッカーにして良かったなぁと思っています。

卒業式が終わって退場していく子どもたちひとりひとりと、ハイタッチ! ぎゅっとハグ! 笑顔で、そして涙を拭きながら…最後まで暖かく見守って下さったY先生、M先生…本当に、ありがとうございました。
今朝起きるなりピコピコゲームしていた息子が、突然ひとこと

「ヤベェ! もうY先生に会えないと思ったら、急にさびしくなってきた!」

その言葉で、Y先生がどれくらい子どもたちを暖かく見て下さっていたか、伝わってきました。
本当に、感謝です。

息子はこの1年、特設音楽クラブに入っていました。
楽器も習っていない、楽譜も読めない息子がなぜ突然入ったのかはよくわからないのですが、彼なりに頑張っていました。お別れコンサートでのひとこと発表では「先生に怒られたときもあったけど…」と言っていたので(笑)、きっと先生にもたくさんのご迷惑をかけたのでしょう。
そんな先生へ、お別れコンサートのときに撮った写真を差し上げることにしたのですが、アッサリそのまま渡そうと思っていたら、Sちゃんから「なんかちょっとやりなさい」と指令が出たので、やり始めたらけっこうテンコ盛りに(笑)。


さくらのクリップは、Mちゃんからのホワイトデイギフトです。すっごいカワイイ(≧▽≦)
ありがとう!

このカードに添えた息子のメッセージ…
「ぼくに音楽のたのしさときびしさをおしえてくれて、ありがとうございました」(原文ママ)
ちょっとひらがなが多すぎるのが気になりますが(苦笑)、いいこと書いてるからヨシとしよう!


6年の間には、担任でなくてもお世話になった先生や、過去に担任して頂いた先生にも、感謝を伝えたいと思うことが出てきます。
そんな先生へ、ハンカチと一緒にカードをお贈りしました。
息子にもいっぱいコメントを書いてほしかったのに、ホントーに一言しか書いてくれず、慌てて息子(と私も入れてみた)の写真で空間を埋めたりして、苦肉の策です…。やーね、オトコって。



ハンカチのパッケージが緑色だったので、それに合わせて緑系のカードにしました。
お二人とも男性の先生なので、これくらいアッサリで良かったと思います。
メインのパターンペーパー(いつのかわからないStudio Calico)はお揃いにして、台紙やリボンの色で変化をつけました。
センチメンツの押してあるステッカーは、これまた苦肉の策で手作りです。


こちらは、銀のラインとスパンコールに、緑のブラッズ。
5年生のときの担任で、きめ細やかな眼差しで、息子を見守って下さったS先生へ。
さりげなくいつもオシャレなので、カードもちょっと気合い入れました!


こちらは、金のラインとスパンコールに、黄色のブラッズです。
担任をして頂いたことはなかったけれど、小人数算数クラスでお世話になったN先生へ。
N先生は、私がPTAで学校をウロウロしているといつも声をかけて世間話?をして下さったり、息子の算数習得状況を教えて下さったりして、とてもありがたかったです。


そして、卒業式と謝恩会の後は、サッカークラブの謝恩会!
卒業式はスーツでキリッと決めていたのに、あっという間にいつもの子どもたちに戻り、ゲームとお菓子三昧でしたが、親のほうもワイワイ楽しく飲みました。
その中で、役員を経験されたお母さん、そして今年度、一番大変な6年生での役員を務めて下さったお母さんに、有志で花束を用意しました。
せっかくなので、それぞれのお母さんのイメージカラーでタグを作り、それを花束へつけようと思ったのですが、Kちゃんが
「じゃあ私、これを花屋さんに持って行くよ」と言ってくれて、花屋さんに見せたところ、果たして花屋さんはとてもそのタグを気に入って下さったそうで、それに合わせて花束を作り、タグをつけて完成させて下さいました!
時間がなくて全部のタグと花束を撮影できなかったのですが、こんな感じで…






全部のタグは、こんな感じです。


グランド当番や週末の試合、息子のグチや文句(苦笑)などなど、大変なことは色々あったけれど、皆さんと一緒だったからこそ頑張れたんだと、本当に感謝です。
春からは、中学のサッカー部に入る子、サッカーではない部活をやる子、クラブチームへ行く子、それぞれの道を進むけれど、この少年サッカークラブで、監督、コーチ、役員さん、そして自分の母だけではない、みんなのお母さんたちが、我が子もよその子もない、みんな一緒に支えてくれて、暖かい見守りをして下さったのだなぁと、いつか気づいて思い出してくれますように。





息子よ、卒業おめでとう。
これから、いろんな山や谷や川や海を越えて、
強く優しい人になってね。
母でいさせてくれて、ありがとう。
いつも君を見守っています。






Eさんがお祝いにくれたこの曲
聴きながら泣いちゃいました。
「from 先生」 USAGI


教室でこんな風に話をするのが
最後だと思ったら なんだか寂しい気持ちです
ポケットの隅っこにでも 入れといてくれな
辛い時 取り出して欲しい言葉を贈るよ

心から笑っている
君でいて欲しいんだ

悩むことは生きてる証
自分で何とかしようとしてる証
こらえようのない涙は
いつかは誰かの笑顔に変わってゆく

勉強なら忘れたって良い 何とかなるでしょう
ふざけ合える仲間を そばにいる家族を
大事にしてゆけるなら

ひとりでは生きれない
君でいて欲しいんだ

自分の幸せを見つめ
素直になるのは 実は結構辛くて
その痛みの中でぼんやり見えた
本当の自分らしさ

僕の夢は科学者でした
それは叶わない夢でした
でも 皆の先生になれて
夢みたいに幸せです

悩むことは生きてる証
僕らが胸に希望を抱く証
こらえようのない涙は
いつか誰かの笑顔に変わっていく

前を向くことに 疲れ
涙や汗を流せなくなった時には
帰っておいでよ いつまでも
君の味方だから

伝えたいことが多くて 長くなったけど
お祝いの言葉とさせていただきます
おめでとう



N小6年のみんな、卒業おめでとう!
中学生活、頑張れよ!
おばちゃん(私のこと)はみんなをいつも応援しています!






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