2014年12月22日月曜日

【お道具レポ】ライフスタイルクラフトのアルファベットダイを抜いてみた の巻


ダイカットマシンを購入したら、案の定アホのような勢いでダイを集め始めてしまいました。
スクラップブッキングを始めた頃からずっと憧れていた(けど見ないことにしていた)ので、まあ、しょうがないというかなんというかごにょごにょ…と、言い訳ですけども。

というわけで今回は珍しく、ダイカットマシンとダイという、お道具についてのブログ内容になっております。
自分の備忘録も兼ねているので、つまらない内容かもしれませんし、間違いも多いかと思われますのでそこらへんお許し頂ければ…。もし、訂正などあったら教えていただけると、とってもウレシイです!


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ダイカットマシンの仕組みそのものは、非常に単純で、圧力をかけて、紙に刃をくいこませて切り抜く。(私が使っているのは、ウィーアーメモリーキーパーズのエヴォリューションアドバンスというマシンです。クロップパーティーさんで購入しました)
機械の中に手を突っ込んでローラーを触りながらダイヤルを回してみるとわかりますが、ダイヤルの圧力を強に回せば回すほど、ローラーがどんどん下がってきます。逆にすると上がっていきます。
するとポイントは何か。圧力の強弱と、紙の厚さ、ダイの刃渡り(?)、というところになるかと思います。つまり、どんなに圧力を強くかけたとしても、ダイの刃渡りと紙の厚さが釣り合っていなければ切れません。あくまでも、自分がやってみた限りの感想なので、正しいかどうか、わかりませんが。
なぜそう感じたかというと、こちらのダイを使ってみたからです。


ウィーアーメモリーキーパーズという会社から発売されている、ライフスタイルクラフト(旧名・クイックカッツ)というブランドのダイなんですが(会社のサイトはこちらです → ☆☆☆)、一見するとこれのどこがダイなのか? と初心者は思ってしまいそうです…私が初心者なのでそう思ったのです(笑)こちらも、クロップパーティーさんで購入しました!

この英字の形に切れ込みがある中に紙が入って、切り抜かれるのだと思われます。というか、圧力をかけるとこのフワフワがつぶれて刃が出てくるのかなぁ。イマイチよくわかっておりません(苦笑)。
そうであれば、この「フワフワの白いやわらかいマットのような物」の厚み(つまり刃渡りですな)以上の紙は、ゼッタイに切れないのではないだろうか?! と考えたわけです。

横から見たところ

ティムさんのダイでもこのような形のものをみたことがありますが(A先生が使っておられました!)、それはこの「フワフワのやわらかいマットのような物」がものすごく分厚かったです。

(午前中、洗濯物を干すのを故意に忘れたままw)実験してみたところ、やはり、最大限まで圧力を強くしても、パターンペーパーくらいの厚みの紙はキレイには切れませんでした。いつもカードに使っているミューズコットン紙も無理でした。コアディネーションズなんて試す気にもなれません。
(ということはつまり、ティムさんのダイはかなり厚いものも抜けるということになるのかな?!)

そこで今度は紙の厚さを変えました。
コピー用紙ならわけないです。というか抜けすぎてマットに貼りついてしまうくらいです。
ダイソーの色画用紙だったら、最大限の圧力で抜けばキレイに抜けます。
先述しましたが普通のパターンペーパー(というのも定義があいまいですが、今回はベーシックグレイの片面印刷ペーパーで試しました)では、細かい曲線のあるアルファベットはキレイに抜けませんでした。



左上から時計回りに、

圧力最大で抜いたベーシックグレイ片面印刷パターンペーパー(オレンジ)
※キレイに抜けているように見えるけれど、例えばMやNなどは、形そのものは抜けるが中心部分が抜けてない
圧力はたぶん最大より1~2ダイヤル弱くして抜いたコピー用紙
圧力最大で抜いたダイソー色画用紙
圧力を1ダイヤル弱くして抜いたダイソー色画用紙

この「キレイに抜ける」の定義も人それぞれだと思うのですが、私の場合は「デザインカッターなどで手を入れなくても余分な紙がすべて取れる」としました。この「ハイライズ」という種類のアルファベットはとても細いので、デザインカッターで丸みのある部分に手を入れてキレイに切り取るのは、私の技術では無理に近いのです。

というわけで結論としては
「ライフスタイルクラフトのダイで抜ける紙の最大厚さは、ダイソーの色画用紙」
ということになりました(笑)

参考までに、WRのサイトにはエボリューションアドバンスのダイヤル説明があります。


しかしコレ、肝心な自社のダイについて説明ないじゃん! と思っていたのですが、ダイヤルの強弱は圧力についてではなく紙の厚さ、薄さについてなので、企業側の説明からすると、厚い紙から薄い紙まで抜けますよーってなことなのでしょうか。ただし「80lbの紙を使ったテストだから、それ以外の紙では機械が壊れないように気を付けて」みたいな注意書きがありますね。どーなのよ(笑)
真理子さんがご紹介してくださった、サクラララさんのブログによりますと(勝手にリンク、すみません。ありがとうございます!)、この80lb(パウンド)の厚さの紙というのは、アメリカンクラフトのカードストックにあたるそうです。英語がわからないとなかなかそこまで辿り着かないので、情報ものすごくありがたいです! ありがとうございます。
しかし、かなり厚いじゃないか! ライフスタイルクラフトのダイで、そんなに厚いの抜けないような気がするけど…ということは、私のやり方が間違っているのかもですねぇ。またいろいろ挑戦してみなければ!


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ダイカットマシンは主婦にとってお安いものではありませんし、マットも使うたびにどんどん傷がついていきます。なるべくスムーズに使いたいな~と思ったので、心もとない内容ではありますが、どなたかのお役に立てば幸いです。





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