2013年12月18日水曜日

クリスマスカードを、送りつけた!



なんだか物騒なタイトルですが

昨日は頂いたクリスマスカードを御紹介したので、今日はお送りしたクリスマスカードの御紹介をしたいと思います、ってそれだけ(笑)

「パンセのちいさなカード屋さん」をやったときには、どなたが買っていって下さるかはわからないので、なるべくいろんなデザインや雰囲気のカードを作るように…バラエティ豊かな品揃えを目指しました。
でも、今回はお送りする方を思い浮かべながら、ひとつひとつ作っていきました。
どんな色やデザインなら喜んで頂けるかしら? というのと、私が相手の方に感じるイメージや雰囲気、人となり…そんなこんなをミックスして1枚のカードにしていく感じ。
あるいは、なんとなく作り始めて、出来上がったときに「あっ、これはあの方にお送りしよう!」というときもあります。

昨日御紹介した順番どおりに、並べてみますね。

まずは、Yukoさん


センチメンツは控えめで、でも赤いリボンが可愛らしい。
そしてトナカイさんの存在感と、でもクリスマス仕様の鈴が可愛くて、もみの木の緑が安心感。
そんなイメージでしょうか。
ところがこれ、仲間内で「トナカイではない」という指摘が!
ヘラジカ(ムース)なんじゃないか、って。
うーん、どっちだろ(笑)

でももうひとあじ、欲しいなあ…と思って、もみの木さんにオシャレしてもらいました。


いかがでしょうか? リキッドパールをまあるくするため、多めに出して乗せました。
トナカイ(もしくはヘラジカ)さんもうれしそう(*^_^*)

そしてこの場で種明かしをすると…
このトナカイ(もしくはヘラジカ)さん、イチから手作りではないのです。
市販のクリスマス用ミニカードを、拝借したのです。
(Yukoさん、怒っちゃうかなぁ)
トナカイ(もしくは…略)さんともみの木だけ、バックグラウンドのない小さなカードだったので、もっとクリスマスらしく活躍させてあげたくて。
バックグラウンドにあたる台紙は「バフン紙」というおよそロマンティックではない名前の紙を使っていますが、とても風合いのある紙で、このトナカイさんとピッタリなのです。
また、ミニカードをそのまま貼ったように見えるのではつまらないので、あちこち手を入れてあります。
そして出来上がってみたら…「これをYukoさんにお送りしたい!」と激しく思ってしまったのです。
本当ならば、イチから作ったものをお送りするほうがより良いに決まっているのですが、きっと、このトナカイさんがYukoさんのところへ行きたがったんだと思います。


さて、次はチャコちゃん。
チャコちゃんとは一度だけお会いしたことがあり、それもほんの少しだけだったのですが、声をかけていただいたときのビックリ嬉しさ、今でもニヤニヤしてしまいます(笑)
なので、そのときのイメージを大事に作ってみました。


キーワードは「正統派」というのと「可愛らしさ」です。
あとは、大きめリボンと結び方で、今っぽさを演出、かなぁ。
当初はミューズコットンの台紙に丸く抜いた紙をそのまま乗せるつもりだったのですが、ちょっと面白味に欠けるので間に一枚入れました。
バジルのカードストックなんですが…この紙がそもそも面白味がなかった(>_<)
それで、ミストを2色塗り重ねてあるんですが、そのおかげで分厚いカードストックもナミナミになってしまって…それがちょっと反省点です。チャコちゃん、ごめんなさい。
でもあとは、緑系だけどクリスマスとは関係ないペーパーを敢えて使いつつクリスマス感を出せたところも、敢えてヒートエンボスにせず素朴な感じを出したセンチメンツも(敢えてが多いな…)、目論見どおりでホクホクです(笑)
お花の中心につけたリキッドパール、私もとっても気に入ってるんですが、チャコちゃんも気に入ってくださったようでとても嬉しかったです。


Yumikoさんにお送りしたのは


このグラフィック45のペーパーをお店で見つけたときに「これはYumikoさんにどうかな?!」って思って、そのとおりになりました。
赤と緑じゃなく、紫と緑を基調にして、赤が差し色というあたり、なんとなくゴージャスでひと味違うマダムのクリスマスって感じ、しませんか?
当初は全然違うセンチメンツを考えていて、あれやこれやとコネコネしていたんですが、最終的にティム・ホルツさんのこのセンチメンツになりました。ゴールドエンボスで、仕上げにでっかいラインストーン。うーんゴージャス! それでも下品にならないのは(って自分で言ってる)、お送りする相手あってのことかもしれませんね!フフフ~
しかしティムさん、何を使ってもハズレがない。すごいなぁ!
リボンは、1色だけでは締まらないので、2本重ねて結びました。
Yumikoさんは、ご自分ではパターンペーパーをほとんど使われないとのことで、それがあって逆にこのカードを喜んで頂けたようで、よかったです。


そして、真理子さんと、ロソさま。

真理子さんのカードは、何気なく作り始めたカードが出来上がったときに「これは…真理子さんに見て頂けたら~!」と激しく思ったというパターンです。今シーズンの、けっこう前半に仕上がったカードだったので、それより良いものができたら、そちらをお送りしようと思っていたのですが、いろいろ仕上がったけれどやっぱりコレがいい、ということになりました。


鮮やかな赤のミューズコットンに、グリッツデザインの大きなラインストーンをあしらっただけの、シンプルなカードです。
ラインストーンの上下と、カードの裾に貼り付けた白系の紙…
これ、実はダンナが買って来てくれた生チョコのパッケージを切り抜いたものなんです(汗!)
銀で押してある模様の部分は丸くパンチで抜いて。
裾の部分は、飾り切りしてあった部分をそのまんまカットして貼っただけという(苦笑)
シルバーのグリッターシールは、後から貼りましたが。
白で描き入れたステッチが、全体を締めています。
お送りする前に、リボンだけもうちょっと小さく結び直してお送りしました。
このカードで表現?したかったものを、真理子さんがキッチリ受け止めて下さって、とても嬉しかったです。ありがとうございました。

ロソさまには、こちら


遠いニッポンの見知らぬオバサンからクリスマスカードが届いてもなぁ~、って思ったんですが…
スタンプカーニバルのときに、真理子さんと記念写真を撮らせて頂いて、それを見たロソさまが真理子さんに「このちいさいレディーはだれ?」って聞いて下さったそうなんです。

ちいさいレディー って!!!

きゅーん! 萌え~!

極東の地で、オバサン大萌えの巻(爆)
その喜びを感謝にしてお送りさせて頂きました。
手描きのイラストで何枚もクリスマスカードを仕上げていらしたロソさまのイメージで、手描きのリースカードにしてみたんです。
ちょっと色味が足りないかなぁとも思ったのですが、スッキリしているので敢えてこのままで終わりにしました。


いかがでしたでしょうか?
昨日のブログ記事にある、皆さんから頂いたカードと合わせて見て、ちょっとでもつながりが感じられたなら、大成功!かな? なんて思っています…(*^_^*)  





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